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10A ノーリバウンド・ダイエット成功ノウハウ
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■ レプチン(ペプチドホルモン)の解説
■レプチンとは
レプチンとは、脂肪細胞から分泌されるアミノ酸が167個つながったペプチドホルモンであり、脂肪代謝のシステムに関係する物質のひとつである。
摂り込まれた脂肪はある一定量に到達すると、もう必要ないと判断して脂肪細胞がレプチンを放出(分泌)します。レプチンは血流にのって、脳の視床下部に届くと脳は食欲を低下させるサインを送ります。
このような仕組みによりカラダは脂肪量を一定に保っています。この状態が正常なレプチンの働きです。一般的には40歳以降、加齢とともに血中レプチン濃度は上昇してゆく傾向があるようです。
■レプチンは妊娠、出産にも関連
レプチンには、女性生殖器の成熟を促し、妊娠、出産にも関連する大切な働きがあります。極端なダイエットで生理が止まるのも、栄養不足によるレプチンが放出異常によるものです。
■高レプチン血症
肥満の方の95%に高レプチン血症が見られます。この状態は「レプチン抵抗性」と呼ばれ、カラダは多量の脂肪分を感知しレプチンを分泌しているにもかかわらず、そのシグナルが脳で感知できない状態のことをいいます。
この状態はきわめて深刻と言えその原因も多様、「レプチンの受容体そのものに異常がある、細胞内のシグナル伝達が上手くいかない。」などの理由により脂肪代謝のシステムが正常に働かなくなり、特に病的な肥満の方には、レプチンの悪い側面ばかりでてしまいます。
■レプチンと味覚の関係
舌における味覚についても、レプチン濃度が高いと甘味感受性が低下し、甘味が感じにくくなります。結果、甘さをそれほど感じとれずにどんどん食べてしまい、レプチンの指令に慣れてしまった肥満中枢は、食べても食べても食欲を減らそうという命令を出さなくなり、肥満をますます助長するという悪循環が成立してしまいます。
■内臓脂肪による隠れ肥満
近年、この脂肪代謝のシステム異常が増加してきており、脂肪の中でもとりわけ内臓脂肪は普通の皮下脂肪と異なり、脂肪合成や分解活性がより高いことから、遊離した脂肪酸が直接、肝臓へ流入しやすい特徴があります。また、レプチンは皮下脂肪から出されるため、単純な肥満であればレプチン量が参考になりますが、内臓脂肪によるかくれ肥満はわかりにくいことも問題になっています。
■その他、レプチン濃度が高いことによる疾病
@骨からカルシウムは抜けてスカスカになる骨粗しょう症
A疲労感を訴えることを特徴とする慢性疲労症候群
Bインスリン作用の異常による糖尿病
■リバウンドに関わるレプチン
悪習慣による過食などは、レプチンを多量に分泌させ繰り返し行うことで肥満中枢を鈍らせてしまいます。ダイエットにおいても肥満中枢が正常に機能していないと「リバウンドを誘発する原因」になります。
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