ダイエット体験記
10A ノーリバウンド・ダイエット成功ノウハウ
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オレキシン参考文章
■エネルギーバランスと覚醒・睡眠
当初、オレキシンは摂食行動を制御する物質として発表されたが、ナルコレプシーとの関連が明らかになり、覚醒・睡眠の制御にも重要な役割を果たしていることがわかってきた。
しかし、摂食行動と覚醒は、もともときわめて深い関係にある。野生動物にとって、個体を維持する上で摂食行動は非常に大切な行動であり、他の行動に優先されるものである。空腹時には、覚醒レベルを上げて餌を探し、摂食行動をとる必要がある。
このことは、動物を絶食させると、自発行動量と覚醒レベルは上昇し、活動期だけでなく、非活動期(ラットでは昼間)の行動量も増えることからも推察される。前述のようにオレキシン神経は動物の栄養状態をモニターしており、飢餓時に活性が上がると考えられている。 また、覚醒レベルと摂食行動を上昇させる働きがあると考えられるため、生体の栄養状態をモニターしつつ、覚醒レベルを制御する神経であると考えられる。
このことを検討するために、われわれはオレキシン神経を欠損したナルコレプシーマウス(orexin/ataxin-3 マウス)とそのlittermatesを絶食させ、覚醒量と行動量を測定した。 その結果、コントロールマウスでは、絶食に伴って覚醒時間が延長し、行動量の増加が見られたが、オレキシン神経欠損マウスではこれらの反応が見られなかった(22)。 このことから、絶食のようにエネルギーバランスが負に傾いたときにみられる覚醒の増加、行動量の増加にはオレキシン神経の機能が必要であることが示された。このことは、絶食時など、エネルギーバランスが負に傾いたときにオレキシン神経が活性化することによって、覚醒レベルが上がり、同時に視床下部内で、NPY神経の活性化など、摂食に関与する機構を介して摂食行動を支えることを示唆している。
「参考文献」 筑波大学基礎医学系薬理HPより抜粋
オレキシンは摂食中枢に局在し、摂食量を増やす作用があることなどから、当初、摂食行動を制御する神経ペプチドとして注目を集めた。
神経ペプチドとは神経刺激の伝達やそれらを調整する作用をもつペプチドの総称で、すでに100種類以上発見されています。
「参考文献」 Department
of Pharmacology, Institute of Basic Medical Sciences, University of
Tsukuba
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